- 2008年9月 4日 17:51
- 【妊娠】妊婦生活
個室の陣痛室に車椅子で運ばれた嬢さん。
ダンナに、家から入院用荷物を持ってきてくれるよう依頼。
この時点で、ダンナの軽いパニックぶりを感じ、
立ち会いにしなくて良かったと思った。
陣痛室では、まず着ている服を全部脱がされて、
分娩用の服?に着替えさせられた。
陣痛MAXで運ばれてきた人は、着替えるの辛いだろうなー...。
その後、軽い問診をされて、分娩室に連れて行かれた。
「えっ、もう産むの!?」とガクブルしつつ、分娩台に乗る。
看護婦「会陰切開のために、おシモを剃らせてもらいますね」
...剃毛って分娩台に乗ってやるのか...。
バリカンで毛を剃られつつ、点滴の針を腕に挿される。
それらと同時にまた問診。
なんだ、この状況は...。
そして処置してくれる看護婦さん全員が
「6センチ開いてるのに、ケロリとしている」的コメントを残す。
やっぱり6センチって間違いなんじゃないか?という思いが私の中で強まった...。
再び陣痛室に戻されて、抗生物質の点滴を受ける。
GBSが陽性だったことがあるので、念の為点滴...とのこと。
そしてお腹にモニターをつけられる。
張りは...やっぱり無い。
「(産まれるのは)今晩中ね」という看護婦さんと
「明日の昼くらいかしら」という看護婦さんが入り乱れていた。
まさかこの約4時間後に産まれるとは、誰も思ってなかったわけだ。
18時過ぎ。
ダンナが荷物と共に夕飯を持って到着。
ベッド上でおにぎりをガツガツ食べる私。
様子を見にきた助産師さんから、今後の予定を聞かされる。
点滴が終わったら、内診。
日付が変わる頃、もう一度内診をして、
進みが悪いようだったら浣腸等で陣痛促進してみましょう...とのこと。
話しぶりからすると、明日の朝くらいに産まれると予測しているっぽい。
内診してみると、やっぱり6センチは開いてるとのこと。
ただ、まだ出口付近が固いので時間がかかるっぽい。
家で待ってていいですよ、とダンナも言われる。
その頃、ダンナから入院の知らせを聞いたウチの両親が病院に到着。
「今晩産まれるかどうかも怪しいから!」と言ってみたが、
どうしても病院で待ってたいらしい。
ダンナが夕飯を食べに外出している間、実母が陣痛室へ。
(陣痛室には、旦那さんか実母のどちらか一人しか入れないのです)
この時、時間にして19時頃。
延々ベッドに寝かされていたせいか、腰が痛くなる。
寝返りがうてない。
椅子に座れない。
腰が曲がらない。伸ばせない。動かない...。
どの姿勢をとっても辛い。
「腰が~!腰がぁぁ~!」と悶える嬢さん。
この腰の痛みは、ヘルニアが悪化した痛みだと思い込んでいた。
なにせモニターではまったく張り(陣痛)を検知していない。
ただひたすら腰だけが痛い。
気を紛らわそうとトイレに行くが、
自分が着せられている下着の形状がわからず脱ぐことができない。
(剃毛後に履かされた)
腹が邪魔で見えない。試行錯誤していると、すぐ腰が痛くなる。
プライドを捨て、母にパンツを下ろしてもらう。
いまだに、あの時どんなパンツを履いていたのかわからない。
産褥ショーツじゃなかったと思うんだがなぁ。
20時頃、ダンナが夕食を終えて戻ってくる。
前祝いに寿司を食べてきたらしい。
こ、このやろー!
私だって診察が終わったら、
ジョナサンでたらスパ食べるつもりだったのにー!
その怒りを叫びにしたかったが、腰の痛みの方が強く叶わなかったよ...。
21時半頃、腰の痛みで体力が減っていくなか、またも内診。
「あっ、もう9センチ開いてますね!今日中に産まれるかな?
静かに進んでいきましたね~」
とのこと。
ちなみに、この時もモニターは陣痛を感知せず。軽い張りの数値を示すのみ。
おぼろげな記憶では、
家に帰らずここで待つようにダンナが言われていたのと、
分娩準備をしてきますねー、と助産師さんが立ち去ったことだけ覚えている。
あ、あと全開まで一時間くらいかも、と言っていたな。
そこから約30分。
声にならない叫びで身体を強ばらせつつ、
右手で尾てい骨を圧迫し、
左手でダンナの指を握りしめておりました。
痛みと痛みの間隔が2分あるかないか...という状態。
そして22時が過ぎた頃。
明らかに今までと違う感覚の痛みが。
痛みというより、いきみたい感覚。
じわじわとくる腰の痛みと共に、何かが体内から押し出されてくる感じ。
何かを身体が押しだそうと、勝手にいきんでしまうのですよ。
「ここでいきんだら、会陰が裂けるんじゃ?」
「陣痛室で産むわけにはいかんだろ」
「でも、なんか出てくるー」
「このいきみ感は、もはや止められない~...」
ナースコールで呼ばれた助産師さんに、分娩室へ誘導されるものの
腰は痛いし、何か出てきそうだしでマトモに動けず。
ダンナに半ば担がれるような状態で分娩室へ運び込まれました。
この時、嬢さんは
「出ちゃうよー!なんか出ちゃうよー!(焦)」
「ってか、出てる!もうなんか出てるー!」
の繰り返し。
未破水だったので、袋がズリズリ降りてきてたのでしょうね...。
分娩室に入ったのは22時10分過ぎくらい。
ここからクライマックスです。